アイデアを思いついても、実際にやらないと意味がない。
makeymakey+VR
makeymakeyという電気が通るものならなんでも、(パソコンの)キーボードにしてくれるガジェットとVRを組み合わせて、目の前にある実物を触ったらVRの中で何かクションが起きるみたいなのをやりたいです。
ただコンテンツが思いつかない・・・持ち上げたことの察知とかはできないので、触るだけなんですよね。
ちなみにMakeyMakey+ARも昔やりました。
コンテンツ
押しボタンとかでもいいかなと思ったけど、電気の通るボタンがなかったので、選び取りという儀式にしました。
一歳になった時に職業などを表す道具を並べて、赤ちゃんがどれを取るかで、将来を占うというやつです。ちなみに私は辞書だったらしいです。
さて、そんな職業を表して、身近にあって、かつ電気を通すものといえば・・・
スプーン(料理家、食いしん坊など)
ハサミ(デザイナー、手先が器用など)
鍵師(解錠師という小説オススメです)
これらを机の上に並べました。
現実空間にもこんな感じでmakeymakeyをつないでおきます。(汚い)
ついでに雰囲気を作るために、ビデオカメラもおきます。
反応
さて触れた時にどういうアクションを起こしたらいいのでしょう。
音がなるだけじゃ、デスクトップでやったらいいじゃんってなるし・・・
ハイライトを入れたいな〜デフォルトでできないのかな?シーンビューだとできるのに
こちらにシェーダーのスクリプトの記事があったのでお借りしました。
これをスクリプトから変更するにはこんな感じでできました。
if(Input.GetKeyDown(KeyCode.Space)){
spoon.GetComponent<Renderer().material.shader = Shader.Find( "Custom/OutlineSurfaceShader" );
}
080 スクリプトからShaderの種類を変更する [stepism@Unityメモ]
ただ、メッシュが付いているオブジェクトを指定しないといけないのですが、インポートしたオブジェクトは二つとか三つに分かれていて、それを全て指定するのがめんどくさかったのでハイライトは使いません。
代わりにホワイトボードに将来の職業とそのイラストを表示しました。
あとはキーを押したら反応するようにして、完成です。
最終結果
VRでやりましたが、あんまり面白くなかったです。
位置合わせとかをもっとちゃんとして、コンテンツも工夫したらもうすこし触覚フィードバック体験として面白い物ができるのでしょうか???