トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

MRTKのアップデート情報発表のメモ

HololensミートアップのYoonさんの発表メモ!

www.youtube.com

 

MRDL

DesignLabs

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この3つのアプリがgithubで公開されている。

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GitHub - microsoft/MRDL_Unity_LunarModule: This is a repostiory for the Lunar Module example HoloLens App

Surfaceはストアにあったので遊んだ!Holo2のみ

github.com

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元素表も試した!

github.com

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Hololens2のアプリをいっぱい体験する!(現在12個) - トマシープが学ぶ

 

Lunarは知らなかった。Holo2対応してるのかな?更新が3年前だけど

github.com

以下はMRTKの話

UIToolBox

MRTKのUIプレハブが一覧で見れて、クリックするとすぐシーンに配置できる!

ドキュメントへのリンクもある

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プルリクエストにいるので正式実装はされてない

github.com

ButtonConfigHelper

ボタンのアイコンとテキストを変更できるスクリプト

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InDevBranchはMRTKデフォルトのブランチだけど、Releaseで配布されているものとは違うのかな?

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Releaseからダウンロードしたunitypackageには入ってない。

クローンしてブランチ切り替えてUnityで開いてみた。

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あった!

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前ボタンをについて調べたとき、ドキュメントに載ってたのにないよーってなってたけど謎が解けた

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Button | Mixed Reality Toolkit Documentation

bibinbaleo.hatenablog.com

 アイコン

アイコンはWindows10に元から入っている、HololensフォントをUnityに取り込んでtextMeshProに変換して使うことができる!

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詳しくはドキュメントを見る

microsoft.github.io

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元からフォント入ってたんだ!!

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C>Windows>Fontsにある。

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もしくはここの下のほうでも配布している

文字体裁 - Mixed Reality | Microsoft Docs

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ToggleButton

これもDevBranch

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リファクタリングされたスクリプト

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ObjectManipulatorを使うと、オブジェクトをつかんで動かすときに、空間メッシュに反応する

Solver

追従してくるもの・・・かと思ってたけど、

「事前定義されたアルゴリズムに従ってオブジェクトの位置と方向を計算する手段を容易にするコンポーネント」だって

Solvers | Mixed Reality Toolkit Documentation

 

壁に沿う、視界に常に入る、見た目の大きさが常に同じ(距離で変化する)、手に追従するものなどいろいろある

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新しくTapToPlaceという空間メッシュに沿って動かせるもの?が追加されたらしい

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もともとHoloToolKitにはあった?

 

ちなみにHololens2のチュートリアルにSolverがあるんだね

docs.microsoft.com

チュートリアルもしたほうがいいのかなー😑したほうがいいよなー

初期設定のチュートリアルまではしたんだけど・・・

ハンドメニュー

手のひらUI。


FollowHandUntilFacingCamera

新しくFollowHandUntilFacingCameraというチェックボックスが加わった(Devブランチ)

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手の傾きで自然に追従する。

GazeActivation

UseGazeActivationにチェックを入れると、手を見るまでUIが表示されないので、勝手にメニューが出てくるという誤動作を防げる

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デザインガイドライン

長く操作するメニューはずっと手に追従するのではなく、ワールドロックがいい。腕が疲れるので

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当然キーボードもワールドロックがいいですよね・・・

bibinbaleo.hatenablog.com

 

 

プログレスバー

プログレスバーのサンプルシーンが新しく追加された(devブランチ)

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(そもそもプレハブがあったの知らなかった)

あったー

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Remote機能

MSBuildにチェック入れないとEyeとHandは送られない!

bibinbaleo.hatenablog.com

 

Wifi接続をやめたらUSB接続でRemoteできる!!

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WiFiより映像がきれいだって

やってみたけど、169でなかった・・・

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ScrollingObject

実験的機能。MRTK2.3のunitypackageに入ってる

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 ExampleHubにも入ってたね

bibinbaleo.hatenablog.com

 

HandCoach

実験的機能。MRTK2.3のunitypackageに入ってる

手の動きを教えるやつ

サンプルシーンがある

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使い方とかはこのドキュメントに書いてある

docs.microsoft.com

以前xrLTで紹介されてましたね

qiita.com

HandPhysics

Holo2の指でものを動かせる

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逆に今までなかったんだー

SceneUnderstanding

壁、床などをはHolo2の機械学習で判別しているものを取得できる(?) 

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pull requestの中にある

github.com

docs.microsoft.com

COVID19DataVisualizationHoloLens2

COVID19の情報を見れるHoloアプリを個人的に作ったそうです。

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githubに公開されている!

github.com

入れてみた!

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UIの下の部分だけ持てるのいいね!


最後に

MRTKというOSSの理解が深まった

初めてOSSをクローンしてみたけど、昨日のコミットとか゚が見れて新鮮。

プルリクエストの機能を我々が試していいんだ!とか、OSS界隈では当然なのかもしれないけど、私には新しい経験だった。というかMRTKをいままでunitypackageとしてしか認識してなかったけど、ちゃんとOSSなんだなーって感じです