HololensミートアップのYoonさんの発表メモ!
- MRDL
- UIToolBox
- ButtonConfigHelper
- ToggleButton
- リファクタリングされたスクリプト
- Solver
- ハンドメニュー
- プログレスバー
- Remote機能
- ScrollingObject
- HandCoach
- HandPhysics
- SceneUnderstanding
- COVID19DataVisualizationHoloLens2
- 最後に
MRDL
DesignLabs
この3つのアプリがgithubで公開されている。
Surfaceはストアにあったので遊んだ!Holo2のみ
元素表も試した!
Hololens2のアプリをいっぱい体験する!(現在12個) - トマシープが学ぶ
Lunarは知らなかった。Holo2対応してるのかな?更新が3年前だけど
以下はMRTKの話
UIToolBox
MRTKのUIプレハブが一覧で見れて、クリックするとすぐシーンに配置できる!
ドキュメントへのリンクもある
プルリクエストにいるので正式実装はされてない
ButtonConfigHelper
ボタンのアイコンとテキストを変更できるスクリプト。
InDevBranchはMRTKデフォルトのブランチだけど、Releaseで配布されているものとは違うのかな?
Releaseからダウンロードしたunitypackageには入ってない。
クローンしてブランチ切り替えてUnityで開いてみた。
あった!
前ボタンをについて調べたとき、ドキュメントに載ってたのにないよーってなってたけど謎が解けた
Button | Mixed Reality Toolkit Documentation
アイコン
アイコンはWindows10に元から入っている、HololensフォントをUnityに取り込んでtextMeshProに変換して使うことができる!
詳しくはドキュメントを見る
元からフォント入ってたんだ!!
C>Windows>Fontsにある。
もしくはここの下のほうでも配布している
文字体裁 - Mixed Reality | Microsoft Docs
ToggleButton
これもDevBranch
リファクタリングされたスクリプト
ObjectManipulatorを使うと、オブジェクトをつかんで動かすときに、空間メッシュに反応する
Meet #MRTK's new 'ObjectManipulator' which makes the object properly collide with the spatial mesh on grab & move. Documentation: https://t.co/qdMZrGUINY #MRTKTips #HoloLens #HoloLens2 #MixedReality #AugmentedReality #AR #MR #XR #Unity #Unity3d #VirtualReality pic.twitter.com/pmv4Walqnn
— Yoon Park (박동윤) (@cre8ivepark) 2020年4月24日
Solver
追従してくるもの・・・かと思ってたけど、
「事前定義されたアルゴリズムに従ってオブジェクトの位置と方向を計算する手段を容易にするコンポーネント」だって
Solvers | Mixed Reality Toolkit Documentation
壁に沿う、視界に常に入る、見た目の大きさが常に同じ(距離で変化する)、手に追従するものなどいろいろある
新しくTapToPlaceという空間メッシュに沿って動かせるもの?が追加されたらしい
もともとHoloToolKitにはあった?
ちなみにHololens2のチュートリアルにSolverがあるんだね
チュートリアルもしたほうがいいのかなー😑したほうがいいよなー
初期設定のチュートリアルまではしたんだけど・・・
ハンドメニュー
手のひらUI。
FollowHandUntilFacingCamera
新しくFollowHandUntilFacingCameraというチェックボックスが加わった(Devブランチ)
手の傾きで自然に追従する。
GazeActivation
UseGazeActivationにチェックを入れると、手を見るまでUIが表示されないので、勝手にメニューが出てくるという誤動作を防げる
デザインガイドライン
長く操作するメニューはずっと手に追従するのではなく、ワールドロックがいい。腕が疲れるので
当然キーボードもワールドロックがいいですよね・・・
プログレスバー
プログレスバーのサンプルシーンが新しく追加された(devブランチ)
(そもそもプレハブがあったの知らなかった)
あったー
Remote機能
MSBuildにチェック入れないとEyeとHandは送られない!
Wifi接続をやめたらUSB接続でRemoteできる!!
WiFiより映像がきれいだって
やってみたけど、169でなかった・・・
ScrollingObject
実験的機能。MRTK2.3のunitypackageに入ってる
ExampleHubにも入ってたね
HandCoach
実験的機能。MRTK2.3のunitypackageに入ってる
手の動きを教えるやつ
サンプルシーンがある
使い方とかはこのドキュメントに書いてある
以前xrLTで紹介されてましたね
HandPhysics
Holo2の指でものを動かせる
逆に今までなかったんだー
SceneUnderstanding
壁、床などをはHolo2の機械学習で判別しているものを取得できる(?)
pull requestの中にある
COVID19DataVisualizationHoloLens2
COVID19の情報を見れるHoloアプリを個人的に作ったそうです。
githubに公開されている!
入れてみた!
UIの下の部分だけ持てるのいいね!
最後に
MRTKというOSSの理解が深まった
初めてOSSをクローンしてみたけど、昨日のコミットとか゚が見れて新鮮。
プルリクエストの機能を我々が試していいんだ!とか、OSS界隈では当然なのかもしれないけど、私には新しい経験だった。というかMRTKをいままでunitypackageとしてしか認識してなかったけど、ちゃんとOSSなんだなーって感じです