トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

【機械翻訳精度】マイクロソフトドキュメントをMicrosoft/Google/DeepLで翻訳比較

Microsoftドキュメントはページの下部分で日本語に言語選択できるけど、これは機械翻訳がかかるだけ。

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そしてMicrosoft機械翻訳の質は低いらしい。

肯定と否定が逆になるという致命的なミスが私が観測した限りで3か所あった。

そのうち一箇所を紹介

比較

音声入力 - Mixed Reality | Microsoft Docsより

 

原文
All this audio processing is hardware accelerated which means the features drain a lot less power than if the same processing was done on the HoloLens CPU


Microsoft
このようなオーディオ処理はすべてハードウェアアクセラレータです。これは、HoloLens CPU で同じ処理が行われた場合と比べて、機能の電力消費が多くなることを意味します

 

Google
このすべてのオーディオ処理はハードウェアアクセラレーションです。つまり、同じ処理がHoloLens CPUで実行された場合よりも機能の消費電力が大幅に少なくなります。


DeepL
このオーディオ処理はすべてハードウェアで高速化されているため、同じ処理をHoloLensのCPU上で行う場合に比べて、消費電力が大幅に少なくなります。

評価

Microsoft:消費電力は少なくなるのに多くなるって翻訳してるwwww

Google翻訳とDeepLは正しい

そしてDeepLは文章全体も読みやすい。さすが!

ascii.jp

 

Webページ翻訳 

ただ、DeepLはwebページを丸ごと翻訳する機能はたぶんない・・・

Chrome拡張で検索したら3つあったけど、どれも動かなかった。たぶんDeepLにブロックされてる

https://chrome.google.com/webstore/search/deepl?hl=ja

有料版を買えばできるのかな?

よくわからないけど、ページ翻訳ならGoogle翻訳が楽。

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 最後に

ちなみにMicrosoftの翻訳間違いに気づいた場所は、全て読んでも意味が全く分からなかった場所。

そこをdeepLで再翻訳したら意味が180度違ってた。

逆に私が気付かずにそのまま読んでる箇所もありそう;;

bibinbaleo.hatenablog.com