結構広い部屋の空間をデータ的に軽い状態で3Dデータにしたい。
iOSのLiDAR系アプリやGSでのスキャンはやったがデータ軽いイメージない。ここまでの情報量なくていいから軽くてできればテクスチャありがいい。
最悪手軽にできなくてもいい。
RoomPlan
軽そうということで一番最初に思いつくのはiOSのRoomPlan
USDZ形式で書き出してくれるらしい。
テクスチャはつかない。これに自分でテクスチャ貼り付けるとかが一番軽いのかな?
これが使える純正のアプリってまだ出てないのかな・・・?ObjectCaptureはAppleのReality Composerに入ってるのに
いろいろなスキャンアプリ試す。結構ダウンロードできるファイル形式とか家具の3Dモデルに差がある.
KiriEngine
他に家具付きモデルのRoomPlanスキャンができるアプリにKIRIengineというアプリがあった。
— お羊 (@O_Hitsuji_san) 2023年10月24日
アカウント登録で週3回まで出力可能とのこと。完全日本語対応。
また、家具のテーマ変更はPolyCamにも無い機能。https://t.co/oGxX0lXG87 https://t.co/yrGlno2HcE pic.twitter.com/eiNhdFMHXA
Lidarから部屋スキャン
広い場所をスキャンしたときだけこのUI出るのかと思ったが狭い部屋でも出た
キッチンとかも認識。家具置いてくれる。たぶん家具の3Dモデルを置く部分はアプリ独自な気がする
家具などのスタイルは3種類から変更できる
平面図も無料でエクスポートできた!
エクスポートしたら特にファイル形式は選べずzipで保存アクション
usdzだった。blenderだと取り込めるので好きな形式に変換したらよさそう
ダウンロードファイルの中にライセンステキストがあって、家具のライセンスについて書いてあった。商用利用可能だがクレジット表記必要
壁とガラスのマテリアルが逆になってる。usdzの時点でそうだったのでバグっぽい
materialが共通だったら手作業で変えようかと思ったが、壁ごとにマテリアルが違うので変更が大変。
Polycam
前回触ったの2年前!?Polycamでやってる。
有料機能かと思ってたが今回試したら無料でもGLTF書き出しならできた。
スキャン画面のroomから
動かすたびにポコポコ振動が鳴る。ちょっとうっとうしいかも
これも家具3Dモデル付き
VRっぽく探検できるモードもある
GLTFなら無料で書き出せた
キッチンいい感じ~
この部屋だとわからないけど、壁の色とかも反映してくれるのでKiriEngineより再現度高かった
3D Scenner App
LiDAR初期からあるアプリ!これが一番種類豊富に書き出せた!無料!神!
モードでRoomPlan選ぶ
家具は直方体で表現される。たぶんこれがapiデフォルト
書き出し形式豊富~
iRhino 3D
聞いたことなかったがTwitterで見かけた
確かにスキャン自体はできる
ただ書き出しはプロのみっぽい。
testflightの最新版じゃないと使えないっぽい?
そもそもRhinoというソフト用のアプリっぽいから形式もそれ用なのかな?
3比較
全部gltfにしてUnityに取り込み。向きバラばら
高さはそろってるが、地面起点じゃないんだね
左から3DScannerApp、KiriEngine、Polycam
大きさは実際の部屋の大きさっぽい?でも壁が内側にあるのか微妙にドアの幅とか実際より小さいんだよな~
あとKiriEngineはなぜか普通の壁が半透明で、窓部分が不透明になってる。バグかな?そして壁が厚いな
Metaのスキャン
MetaQuestでも最近自動で壁とか家具とか認識してくれる。Questのアプリ内ではつかえる。でもそのデータはさすがに取り出せないか?
軽いGS
なんかあるらしい
3D Gaussian Splattingを超軽量化するLightGaussianだって。シーンの再現に貢献してないとこ探したり、不要そうな精度持ったとこ落としたりで、圧縮率は15分の1とかにも。
— kogu (@koguGameDev) 2023年11月30日
コード公開されててライセンスはMITだけど、やっぱり本家GSベースに使う。3DGSで仕事してる人、みんな契約してるのかな? https://t.co/7UIC48wZ17
おまけ:SweetHome3D
ルームプランで見取り図を作った後、SweetHome3Dで再現するとかでもいいかも
商用利用についても触れてある