Vtuberなどの3Dキャラを扱うことが増えて、3Dモデルの立ち絵が欲しい場面も増えました!
今までグリーンバックで動かして後でマスク抜きすることも多かったけど、Unityから直接背景透過しているpng画像を吐き出す方法も何通りかあります。
前準備
こちらの記事がすごく参考になります。
まずカメラの画角をいい感じに調整する。
Field of Viewを15など小さくして、遠くからズームして撮影したほうがゆがみがなくなる?
下が60のデフォルト
下が18にして遠くからとったやつ
確かに顔の大きさとかが違う気がする。どっちがいいかな?
あとカメラのClearFlagsをSolidColorにして、BackgroundのAlphを0にする
あとGameビューのサイズを書き出したい大きさぐらいにしておく。
私は2000*2000にした。
あとはモデルにポーズを取らせる。モーションでもいいし、自分の手でポーズを付けるときはこのVery Animationというアセットがすごくいいらしい。
ピボットを動かしたら自然な角度に勝手にやってくれる?とか聞いた。
高いから持ってないけど。
無料のならBoneTool
私はこれを使っている。
キャラにBoneVisualizerスクリプトを付けて、Root(骨組み?)をセットしたらSceneViewにボーンが現れるので、これを回転で動かしていくだけ。
スクリプト
先ほどの記事のNEGIPOYOCさんのスクリプトで撮影できる。
StreamingAsststという名前のフォルダを作り、Shift+Gでできた。
最初skyboxのままやってたらAlph0にしても透過できなかった。ちゃんとSolidColorにするのを忘れずに。
Recorderアセット
アセットでも透過撮影できる。
Tools>Recorderでウィンドウを出して、下のような設定にする。
Selected recorderをUnity/Image sequenceにする。
Capture alphにチェック
formatはpng
下のModeをSingle Frame
多分そのままだとfilenameが一緒になって上書きされるので、-<ts>を.<ent>の前に入れてファイル名に時間を入れたほうがいい気がする。
これでStart Recordingしたら実行されて最初の1フレームがプロジェクトフォルダのRecordingsフォルダの中に入る。
ちゃんと透過してる!
使い道
pixiv factory
pixiv factoryでアクリルスタンドやシールなどにするのもすごく楽しいです。実際に購入しなくても、完成イメージがすごくリアルなのでそれを見るだけでも楽しい!
キーホルダーとか
ちなみにpixivfactoryは白背景だったら背景切り抜きしてくれるらしいので別に透過しなくてもいいということを今知った。
まあマイムちゃんは服が白いから厳しいけど
ラノゲツクール
自分のオリジナルキャラを使ってスマホでラノゲを作れるアプリです。
もっと操作性がよければはやりそうなのに。。。
最後に
Youtubeのサムネ作りとかにも使えますね!