トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

Tango買った&Unityで開発

Phab2 Pro買いました。

Lenovo公式サイトで45700円ぐらいになっていたセール時を狙って買いました。

www3.lenovo.com

3日ぐらいで届きました。デカかった。大きいのは知ってたしiPhoneとの比較写真も見たことはあったけど実際見ると本当にでかくてタブレットとしてもちゃんと使えそうだなと思いました。

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 ケースも買いました。

Unity開発

SDKをダウンロード&Unityにインポートして開発。

Download the Tango SDK  |  Tango  |  Google Developers

ネットで探して3種類作りました。

Unityのバージョンは5.5とか5.4がいいらしいです。実際5.6だとカメラ周りがうまく行きませんでした。

qiita.com

シンプルに表示

getar.jp

ここら辺をいれて、

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表示したいオブジェクトを適切な位置と大きさで置いたらいいっぽい。

Tango Managerには適切なやつにチェックを入れないといけない。

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結果:うまくカメラが表示できない

jyuko49.hatenablog.com

スクリプトを使うやつ

Unity How-to Guide: Placing Virtual Objects in Augmented Reality  |  Tango Unity SDK  |  Google Developers

Googleスクリプトを書いて、タッチしたところに猫を表示してくれるスクリプトとその実装の仕方を書いているのでそれ通りにやりました。できました。

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この下に影planeをつけたプレファブを作って、それをスクリプトにアタッチしたら影付きができるんじゃね?と思ってやったら、なぜか猫がすごく大きくなりましたが一応できました。

猫を置くスクリプトはInstantiateというものを使っていました。

docs.unity3d.com

環境光を推定してくれるやつ

developers.googleblog.com

tangoカメラのtango Environmental Lightingにチェックをつければいいみたいです。

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マテリアルはtango/Environmental Lightning以下のをつけないといけないっぽいです。f:id:bibinbaleo:20170709161257p:plain

https://pbs.twimg.com/media/DDkx9SYVYAEweaY.jpg:large

Cameraがうまく働いてないけど、環境光推定はできました。赤くなってるとこは赤いマウスをカメラに近づけた時になったので。

できました。

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おまけ1:UI,解像度

tangoというかスマホ向け開発の話です。

私は今回3つのシーンを作りました。これを一気に一つのアプリで体験するためにはシーン遷移をしないといけません。ということでボタンをクリックしたら次のシーンに行くようにしました。

ボタンなどのUIを置くときは解像度設定?が必要な気がします。

Game画面の左上から、Phab2用の解像度(1440*2460)を設定します。

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そうすることでキャンバスとgame画面がその大きさになってくれます。

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おまけ2:影を出したい

bibinbaleo.hatenablog.com f:id:bibinbaleo:20170712201020p:plain

この記事のようにメッシュを構成してそのマテリアルを変えるか、もしくはオブジェクトの下に影を出す板を置くのもあり。

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おまけ3:MMDモデルを動かす。

MMDは本来MikuMikuDanceで使うことを想定されたものです。

ですがUnityでもMMDを使えるようにしたプラグイン(MMD4mecanim)を作ってくださっているかたがいます。

Stereoarts Homepage

しかし、これはパソコン上での動作のみをサポートしており、Androidなどスマホでの動作は今のサポートされていません。

スタンドアローン(デスクトップ)以外での動作について、配布バージョンでは動作しないよう設定してあります。
※ WebPlayer, WebGL, iOS, Android, UWP(HoloLens) などはサポート対象外です。
ハック的に動作させたり、そのノウハウの共有、ビルドや動画・静止画のアップロード、SNS投稿など、私的使用外での使用はしないでください。
(もし、著作者及び権利者ご本人で、何らかの事情でこれを必要とする場合は、ご相談ください。)

しかし、調べたところ動かないけど表示はできることもあるようです。

vr-portal.org

追記

MMD for unityというプラグインを開発している方がいました!

github.com

他にはMMMとBlenderを介して動かした方の記事もありました。

sparks-row.blogspot.jp

他にはWebを経由する方法(MMDLoader.jsというものがあるらしい)

qiita.com

私はwebはよくわからないので、厳しいです。

ということで、不可能ではないですが、それなりにめんどくさいことが必要そうです。

でもfbx形式でUnityでも動かせるキャラクターはいるので、それで試して見ます。

bibinbaleo.hatenablog.com

 

qiita.com

最後に

2回目ぐらいのビルドで全部うまく動いたんだけど、そのあと色々いじってビルドしたらカメラが起動しなくて変な感じになってしまったまま、戻らないです。猫のやつしかスクショ撮ってないのでこんな感じの記事になってしまった。

どんなことができるのかまだよくわかってません。自分の力でどれくらいオリジナリティのあるものが作れるんでしょう。日本語の解説も少なそうだし、不安っすね〜

できれば研究につなげたいんだけどな

これからゆっくり色々やっていきます。(中間発表まであと一ヶ月)

追記:tangoを買ってからこちらの記事を改めて読むと色々夢が広がりますね。

jyuko49.hatenablog.com