ツイッターで話題になっているのを見た。
VR BOSAIのVR防災体験車にかけた費用はなんと、
— はるねずみ希少種🔯@XR開発するElminaのP (@halne369) August 31, 2019
『約1億3000万円』とな💧
中の動画部分にかけた金額は不明だけど、恐らくVRの知見が全くない映像会社にでも依頼したんだろな…
「ダメ絶対!」っていうゲロ酔いVRコンテンツを平気で作る会社は、マジで悔い改めて欲しい…!https://t.co/PYFvuFEe6w https://t.co/lZ427RMai9
移動があるらしい
消防庁の地震体験VR、着座で椅子が揺れる4Dタイプなのに平気でFirstPersonを移動させまくる激酔いコンテンツ…
— 番匠カンナ@バーチャル建築家 (@Banjo_Kanna) August 31, 2019
VRで一番やっちゃいけないことだという認識だったので衝撃を受けたよ…
たまたま体験できる機会があったので体験した!
映画館の揺れる椅子に座る。
大きいモニターがあって色々な防災関係の動画が流れてた。種類多くて飽きない(?)
もっと体験するコンテン流の映像を流して欲しい気もした。
HPによれば災害時はテレビやメッセージを流すことも可能だって。VR部分はVR以外にも使えるんだろうか
防災体験車っていうのが正式名称みたいだけど、内容的にどう考えても災害体験だと思う。
内容
キッチンにいたら地震が来て、机の下に隠れて、いっぱい物が落ちてきて、一旦机の下から出たらすぐにまた地震がきて、割れた皿の上歩いたり、外みたり、ドア開けようとしたらドア開かなかったりして、最後また地震が来て机の下に隠れたら、棚とかもしくは天井?が落ちてきて真っ暗になる。
そのあと救助の人が落ちてきたものを電動ノコギリで切って光が差すって感じ。
のこぎりの木の粉と助けを求める自分の声がリアルでよかった。
すごい酔うのかな〜でも老若男女たくさんの人が体験するコンテンツでそこまでゲロ良いだったらVR界隈ならずとも問題なるだろうしな〜と思ってました。
実際は酔いはしなかったです。
確かに移動するシーンはあったけど3回ぐらいで各5秒以内ぐらい。
基本的にはその場で地震に揺られる。椅子も揺れているから揺れではそんなに酔わなさそう。
CGはめっちゃリアルで最初実写かと思った。
アパートの部屋の1室みたいな感じ。窓からの外の景色がリアルだった。部屋の2階って感じ!
テクスチャが写真なのか。確かにラップとかお菓子とかが転がってきてたけどリアルだったしな
「東京消防庁:#VR防災体験車 」
— 龍 lilea (@lileaLab) June 3, 2018
GearVR。
シートは映画館で使われてるMX4D。
揺れ風匂い付きVR。
全HMDが同期されていて同時にコンテンツ開始。
かなり生々しい。匂いってVRでかなり大きな要素だな。テクスチャは写真。
割れた食器が散らばる床を歩く怖さ。
最後は建物が倒壊。闇の中救助を待つ。 pic.twitter.com/M84B2KWGS2
匂いも謎の匂いが来た。なんの匂いなのかよく分からなかった。
想像していたよりは適度な怖さがあって楽しかった。
まあ移動はよくないけど、安易に机の下から逃げて移動した先ですぐに地震が来て危ないっていうのを表現するための移動だったしな〜
どうするのがいいんだろう。
他の人が言ってた感想。
みんな怖くないって言ってた!子供もおばさんも。
酔わなかったって言ってた人もいた。
アテンドとか
GearVRの3Dof
頭につけるベルトの調整はしなくてもちょうどよかった。
基本的にベルト調整しない方針みたいだったし、どういうベルトなんだろう?
13才以下は単眼。「子供用HMD1台とって〜」って臨機応変に対応していた。
さらに身長100cm以下の人は揺れる椅子に座れない。
毎回そういう対応なのかは分からないけど、車の外で普通の椅子に座らせて、単眼のVR映像を消防庁のおじさんが見せてた。親は普通に体験してた。
アテンドは消防庁の人。
体験終わったらウェットティッシュで拭いてた。
最後に
整理券売り切れるぐらいにはすごい人気だった。そんなに人いなかったのに。
終わる時間知らずに適当に行ったら終了時間ギリギリでマジであと5分遅ければ体験できなかった〜よかった〜
帰り際、VR災害体験車も次の現場に向かって道路走ってた。
ナンバープレートは119
そういえばドローンも飛んでた。