トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

ARkitの最新情報を追う

ARkitは出た当初の1.0からずいぶんご無沙汰していました。

bibinbaleo.hatenablog.com

twitterとかで壁を検知できたり、画像や物体を検知できるようになったというのはなんとなく知っていたのですが、詳しくは把握していないので2018/8/16現在で何ができるのか調べます。

ARkit2.0

まだベータ版。

ios12が必要だがこれは有料のデベロッパー登録をしないといけないので、私はまだ使えない。

qiita.com

AREnvironmentProbeAnchorという周りの環境を推定して、金属の写り込みをしてくれるやつ?と、ARObjectAnchorという物体をアンカーにできる機能が追加されたらしい。

ARObjectAnchorはこちらの記事が詳しいです!

jyuko49.hatenablog.com

現実の物体に何か情報を付け加えれるのはARって感じで楽しそうです。

3Dモデルを出現させるというよりは最近流行りのUIで情報を出す感じなのかな?

bibinbaleo.hatenablog.com

AREnvironmentProbeAnchorの動画はこんな感じ

 1.0にも環境光推定はあったけど、あれは明るさだけだった。

今回は写り込みをしてくれる。

 

Bitbucketに2.0のPluginがある

Unity-Technologies / Unity-ARKit-Plugin / source / — Bitbucket

korechipostit.hatenablog.com

ARkit1.5

壁の検知と、画像認識ができるようになったらしい

ios11.3

xcode9.3

unity2017.1

以上で動く

ここからPluginをダウンロードします。

bitbucket.org

そのものがプロジェクトになっているのでUnityで開きました。

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ExampleのなかにARkit1.5というフォルダがあります。それ以外は1.0の時と同じですね。

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実行してみます。

ARPlane

平面を認識して、板を出す。

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えらく認識に時間がかかった。

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ARimageAnchor

この画像がマーカーとして認識されます。

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自分でオリジナルのものをやるには、Create>ARkitPlugin>ARReferenceImage

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できたものにマーカーにしたい画像と、実際の大きさをセットする(多分)

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からのゲームオブジェクトにGenerate Image Anchorスクリプトをつけて、さっき作ったReferenceImageと出現させるオブジェクトをつける。

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でいいと思ったけど、認識されませんでした。何か間違っているのかな。

Remote

remote機能でサンプル動かそうとしたけど、動かなかった。

ARkitで色々(Xcode、Remote、UIなど) - トマシープが学ぶ

Unityアセット

いつの間にかアセットストアにもARkitがありました。

ただ開いたところ最新のではなさそう。ARkit1.5のフォルダがなかった。

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tech.motoki-watanabe.net

最後に

意外と情報が少ない・・・?

というか個人のやってみた記事があんまり見つけられない。

ARkit1.5とか誰も触って記事にしてないの?

全体的にうまく動かなかったので嫌になりました。

ARkitを使って作ったものの中では、この穴ARが一番気に入っているのでこれの壁版をそのうち作りたい

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