3DプリンターやCNCなどで書き出した作品を展示する展示会があるのですが、せっかくなので元の3DデータをARで表示したいな〜と思って模索中です。
追記:結局しませんでした。
Unityに取り込む
とりあえずSTLやSVGをfbxにしてUnityに取り込むところまではできました。
無駄にライティングした。
AR何使おう?
最初はTangoでマーカーレス!と思ってたのですが、買ったばかりの端末を人のいない展示場に置くのは怖いし、出したい場所にCGを出すにはどうしたらいいのかもわからないので、今回は慣れているVuforiaでマーカーありにします。
Vuforiaならどの端末でも大体動くので、使っていないiPadで大きな画面表示もできますし、最悪パソコン+webカメラでもいいですし。
回転動作
ただ表示するだけなら簡単なので、ドラッグしたらCGがくるくる回って全体が見える感じにしたい。
こちらの記事のコードをそのまま貼り付けたら、普通のカメラではちゃんと回りましたが、ARだとダメでした。ARcameraはちゃんと取得できているので他の座標変換とかができていないのでしょうか?
ちなみにカメラの切り替えとかはここを参考に見ました。
ううーんでもARって動いているカメラと、そのwebカメラからの現実の風景を重ねているだけじゃないのかな?あっでもオブジェクトも一緒に動いているっけ?
ユニティちゃんARとかTangoの恐竜アプリでもくるくる回せる奴あったからあんな感じにしたいんだけどな〜
結局断念。
マテリアルとかライト
色々苦労してこんな感じになりました。
得意のskyboxによるIBLをやりたいので、あらかじめ展示場所の全天周画像を取ってきました。でも材質のせいなのかあまりライティングの効果は感じられない。
設置環境
ARを表示する端末の設置環境を考えねば。多分冷房がないので、端末が熱くなりそう。またスマホでする場合、どうやって固定させて置くか。三脚的なもので場所は固定させておきたい。
追記:現場がくそ汚かったので、AR展示はしないことにしました。
AR以外
イラレで作って、100均一で買ったパネルに貼り付けていました。
認識してくれるマーカーを作るのが大変でした。丸二日かかりました。
本番
結局AR展示はしなかったのですが、講評会の時にみんなに一瞬見せました。結構ウケは良かったです。
あと、講評会後にAR興味あるんですって話しかけてくれた方がいて嬉しかったです。Vuforiaの存在を教えました。この努力は無駄ではなかった。