ハッカソンでHololensを使って開発する機会を得たので、その時のメモです。
今回は雪だるまを作るアプリを二人で作りました。
床に雪が広がっていて、タップなどの操作で雪玉が転がりながらだんだん大きくなっていって、雪玉を積み重ねて雪だるまを作る!という感じです。
windows+unityでの環境構築
visualstudio経由でビルドするそうです。iosアプリみたいな感じか〜
あとmacでの開発は難しそうでした。
VS2017は最新版ではなく動作保障されているものを入れたほうがよさそうです。というか実際私も15.4.4で動きません。ダウングレードするのめんどくさいので放置しています。
上の記事と全く同じ状況!
実機で動かす際、remoteを使えばビルドせずに動かせました。
そしてVRで言う所のVRTK的存在である、MRTKを入れると開発がしやすくなります。
WinMRもこれが使えるみたいなので、いつかまた使うかもしれませんね。
あとUIのSDKもありました。オブジェクトの大きさを変えたり、キーボードを表示したりできるようです!
平面認識でメッシュ構成
とりあえず平面を認識して雪のマテリアルで覆いたいです。
雪
SpatialMappingプレハブを置いたら平面を認識してポリゴンにしてくれる?
また、自分で作った空のオブジェクトにsurface meshes To Planesとremove surfaceをつける。これで綺麗なPlane(平面)を作ることができる。
床だけPlane表示したかった
平面の分類は勝手にやってくれるようです。ただスクリプトを書かなくても→
床だけ雪を降らせるには、SurfacePlaneプレハブを設置すると、床、天井など種類ごとにマテリアルをそれぞれ設置することができるので、それに床だけ雪のマテリアルにして他は透明なマテリアルにする。
そしてsurfacePlaneオブジェクトをsurface meshes To Planesのインスペクタに設置する。
だがしかし、Planeは表示されませんでした。スクリプトが悪かったのかも・・・
結局Mappingでメッシュを一面に表示することにしました。
参考
雪玉同士をくっつける
出来上がった雪玉同士をくっつけたら、動かなくして雪だるまにしたいです。
「ball」Tagにぶつかったらis kinematicにチェックが入るようにしました。
写真を撮る
機能をつけようかと思いましたが、大変そうなのでHololensのでふぉるとのスクショ機能を使うことにしました。上下の音量ボタンを同時に押したらスクショ取れるらしいですよ。
UIボタンで飾りを出す
雪だるまにつける用の人参などをUIボタンで出現させたい。
holotoolkitを使ったら、デフォルトのUIボタンをタップでクリックできました。神
Hololens感想
・視野角の狭さを考慮したものを作らねば
・ゲームで使えるジェスチャーは二つぐらいしかないので操作を分けるのが難しい
・光で表現しているので、色を出すのが難しい。特に雪とか真っ白になってしまう。あと黒は表現できない
・デバッグがめんどくさい
ハッカソン感想
相方の方がHololens開発経験者で、Unityもバリバリできる方だったので、二日でちゃんとしたものができました!
Hololens!
VR LABが存在するのがすごい。
共有はUnity Collabを使いました。特に問題もなく使えました。
そしてとても楽しいものができたのでいつかリリースしたいですね!