トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

メタバース観察日記【2021年12月】

この記事はCode Polaris 2021アドベントカレンダーの4日目の記事です。

qiita.com

メタバース

2021/10/28にFacebookがMetaに社名変更してから、怒涛のメタバース旋風が吹いて正直それ以前のメタバースの記憶がない。

これがバズワードというものなのか。

 

もはやいつ最初にメタバースという言葉を聞いたかも忘れた。

でも確かにその前からメタバースはあった。

私の記憶に残ってるのはメタバースの7つの条件。なにかのnoteで読んだ

■Matthew Ballが定義するメタバースの7要件
1: Persistent(永続的である)
2: Synchronous and live(同時性&ライブ性)
3: No cap to concurrent participants(同時参加人数無制限)
4: Fully functioning economy(参加者によるモノの制作・保有・投資・売買などが可能)
5: Both digital & physical worlds(デジタルと物理、両方の世界にまたがる体験)
6: Unprecedented interoperability(今までにない相互運用性)
7: Wide range of contributors(数多くの企業/個人がコンテンツや体験を生み出す)

最近話題の「メタバース」ってなに? 言葉の意味から業界動向まで解説 | Mogura VR

 

ちなみに私のブログで一番最初にメタバースが出てきたのは2年前のVR技術者試験のメモの時だった。

bibinbaleo.hatenablog.com

あなたのメタバース、私のメタバース

まだその実態がない故、定義がはっきりしていない

いろいろな企業、個人が考えているメタバースのリンクを貼ってみる。

報告書

報告書がある。

www.dbj.jp

現時点の定義として

誰もが現実世界と同等のコミュニケーションや経済活動を行うことができるオンライン上のバーチャル空間

としていた

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No.354 AR/VRを巡るプラットフォーム競争における日本企業の挑戦 | 調査研究レポート | 日本政策投資銀行(DBJ)

 

Twitter

twitter.com

三次元のインターネット

 

非同一空間・同一時間の世界で3Dアバターを介したコミュニケーションが行えるシステム

 

記事

メタバースとは、デジタルで構築された仮想空間の中で、人々と交流したり、サービスやコンテンツを利用したりする世界を指します。

news.yahoo.co.jp

 

フェイスブックは、SF映画からそのまま飛び出してきたような究極の相互接続で絡み合った世界の構築を目指すことになる。それは『メタバース』として知られている世界だ

www.itmedia.co.jp

 

 

次世代のSNSのカタチであり、インターネットの次のインフラ

note.com

 

Moguraは11月からメタバース通信やってる。

www.moguravr.com

私も1年に1回ぐらいメタバース日記書きたい。

いつか本当に名実ともにメタバースと呼べるものができるのだろうか・・・

XRKaigi

XRKaigiでも色々発表があった。

 

想像補完量が少ないインターネット

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XR Kaigiのバーチャル会場に採用、「めちゃバース」が目指すもの~群衆のにぎわいがもたらす新たな価値~ | XR Kaigi 2021

 

クローズドメタバース(=1社)、オープンメタバース

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NFTがもたらすメタバースの可能性 | XR Kaigi 2021

 

デジタル上の活動とフィジカルの活動がほぼイコールになること

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XR Kaigi 2021登壇資料「デジタルツイン・スマートシティでXRはこう使う!~可視化・共有・相互連動~」

 

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電通 XRX STUDIO メタバースは一般の人にどう捉えられているか徹底調査結果レポート | XR Kaigi 2021

 

かなり違う〜。

その他

メタバース構図おもしろい。たまたま被ったのかな〜

Fortnight、Reality、HIKKYかな?と思ったら一番最初のはCraytaっていうゲーム作成プラットフォームだった。

jp.techcrunch.com

 

Neosで既に会議やプログラミングなど遊び以外もやっているという記事

qiita.com

行ってみよう!

私の会社のチームでは週に1度、メタバースっぽいものの中で雑談したりわちゃわちゃしています。

今まで行ったサービスと今後行きたいと思っている候補をまとめているので、気になる方は行ってみてください!

bibinbaleo.hatenablog.com

一人でも行けますが複数人いると発見があると思います〜

 

本当は↑の記事だけアドベントカレンダーに貼りたかったぐらいなのですが、11月に書いたものなので付け焼刃でメタバースに関するいろいろな人の定義を集めてみました。

最後に

以下は脈略のないポエム

ーー

メタバースって規模的には、今のインターネットが一番近いと思う。

現在、大きく分けてApple、GoogleのスマホOS、Microsoft,AppleのPCOSの上でそれらが行われているように、メタバースも3,4つの大きなプラットフォームの上で世界が構築されたりするのかな~?

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(日本政策投資銀行のレポートでも同じようなことが書いてあった)

 

見た目的近いのはVRChatとか、(やったことないけど)FF11みたいなMMOだろうか?どちらもずっとその空間の中で生き続ける廃人を生み出しているので、どっぷり感も近いかもしれない。

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もちろんデジタルにどっぷりさせるようなものばかりではないとは思うけど

 

ーー

就職で、福岡から東京に上京。24年間ずっと福岡で平和に実家暮らししてたのにホームシックになるか心配だったけど、全くならなかった。

一人暮らしをエンジョイしている。

もともと一人生活が向いていただけなのかなと思ったけど、LINEというデジタルで繋がるツールの存在も大きい気がする。

ほぼ毎日ママにラインしているし、週に1度通話もしている。

実家にいた時より、いっぱいコミュニケーション取っている。

 

メタバースというかXR技術で3Dでのコミュニケーションもできるようになったらより寂しさは無くなるのだろうか?

今はXRってなかなか体験してもらいづらいけど、以下の言葉を借りればもっとユーザーにとって簡単に入りやすいものになる可能性もある。

スマホやPCでキーボードで文字を打てずとも、Webの概念が分からなくても繋がれるか?

 

ーー

人間とのコミュニケーションをしなくても楽しめる部分があればいいな〜って思う。

でも現実をメタして3Dになったら現実と変わらないからやっぱりコミュニケーション必須なのかな・・・

botとかAIとか中の人がいないアニメキャラとも遊びたい。

 

コミュニケーションが不要な新しい仕事も増えれば嬉しい・・・