久々にQuest+Unity開発の環境構築した。
いろいろサンプル触る。
UnityEditorで動かす
その前に
前回久しぶりにQuest開発をしたときはBuild&Runすらうまくいかなくて、毎回apkをビルドして、DeveloperHub経由で実機に入れてたけど、さすがにめんどくさいのでEditorで確認できるようにしたい。
昔やった時HandTrackingとかもエディタで動かせた気がするし行けるはず。
Unity + Meta Quest開発メモ - フレームシンセシス
ここをこう言う設定にする

あとOculusソフトウェアの設定で開発者ランタイムでアイトラッキングとか表情とかを有効にする


これでQuestLinkを有効にしてUnityで実行。
プラットフォームはAndroidでいい。
最初自分のシーンで動かしてた時、動かなくてこちらの記事に書いたある設定にもした。DevelopmentmodeとかRunDeviceにQuestPro

Passthrough Relighting
ああああああああああ!!!!
— カフェマス@くれゴブPC版発売! (@CafeSingularity) 2023年12月24日
Meta MR Utility Kit の中に、まさかの現実空間に影を描写するサンプル入ってた!これちょうど欲しかったヤツ!!!!!!!! pic.twitter.com/olDjoZoIxz
一番下のやつっぽい。

Oppy

サンプルシーンをそのままビルドしてもパススルーが効かなかったので、OVR CameraRigでPassthrough SupportedをRequiredにする

そしたら動いた!キャラに影が落ちるのと、家にそって貼られたメッシュに対してキャラのろうそくの光が反射する。

関係ないけど、パススルーの明るさって変更できるのか~

MetaXRCoreSDKのサンプル

ControllerDrivenHandPoses
コントローラーを持った状態で、コントローラー+手が表示されたり、手だけが表示されたりするサンプル
HandTest_Custom
ハンドトラッキングでオリジナルの手を動かせる

MovementSDK
フェイストラッキングやアイトラ、ボディトラッキングのサンプルがある!!
https://developer.oculus.com/documentation/unity/move-overview/
サンプルの詳しい説明
https://developer.oculus.com/documentation/unity/move-samples/
ARkitのBlendShapeと互換性のあるキャラのサンプルもあるようだ

Githubのページはここ
AddPackageで
https://github.com/oculus-samples/Unity-Movement.git

そしたらPackagesないのここに入る。これをAssetsしたに動かす

あとセットアップとして画面上部のMovementからCheckProjectSetupTool

FixAll

あとGithubに書いてある影の設定とかもしたけどしなくてもよさそう

あとシーン全部追加

これで実行したら動いた!
別途UnityEditorでも動くように設定したので、フェイストラッキングとかアイトラもUnityEditor上で動く
メニューはハンドで押す

MovementAura

MovementBlendshapeMappingExample
ARkitのBlendShape

顔のBlendeShapeのメッシュにARKitFaceというコンポーネントがあってこれで変換してるのかな?


このコンポーネントを使ったら自分のパーフェクトシンクでも反映できたのでこの記事更新する!!
MovementHighFidelity
上半身反映

MovementHipPinning
椅子に座った姿勢反映。でも私はうまくいかなかった。グロくなった

MovementRetargeting

リターゲティングはメニューがいっぱいあってよく分からない

MovementISDKIntegration
コップをいい感じに自動で持つ

MovementLocomotion
全身反映。QuestProだと足は動かない

Quest3だと足とかも反映されるはず。
QuestのMovement SDKに機械学習で足の姿勢を推定する機能(Generative Legs)のサンプルシーンがあったので見てみた(MovementLocomotion)。部屋を歩きまわるのは比較的よく推定できる。姿勢を下げると基本的に膝を前に向けるか立てた姿勢になる pic.twitter.com/dEhglXJZIi
— こりん@VR (@korinVR) 2024年1月7日
VRoidHubから読み込んだアバターにQuest3のIOBT(Inside-Out Body Tracking)を設定できるようになった!!!
— カフェマス@くれゴブPC版発売! (@CafeSingularity) 2024年1月5日
これでQuest3ユーザーはQuest3単体でカメラボディトラッキングが可能になりました! pic.twitter.com/qzS2BgIdzc
その他
試してない
Meta Interaction SDKに付属してるTubeRendererが何気に便利。
— カフェマス@くれゴブPC版発売! (@CafeSingularity) 2023年12月26日
所謂Unity標準のLineRendererの立体版なんだけど、LineRendererじゃVRでの見た目が薄っぺらい感じになっちゃうんだよね。
でもTubeRendererだと、立体描画なので違和感ゼロ。VR開発者は絶対これ使った方がいい。 pic.twitter.com/k54asZCMib