Mayaとかを作っている会社の、3Dのキャラクタージェネレーターをタダで使えると知って使ってみた。
ジェネレーター
charactergenerator.autodesk.com
上のサイトからサインインするとweb上でいきなり使える。左上の+Newを押す。
基礎を選んだら、そこから細かく変形。
設定
このスキンの設定が大事になると思う。眉毛の色とかはここでしか変えられない?このスキンと髪型で印象がかなり変わる。
髪の色も選べる。
顔のパーツの微調整部分。
スライダーの使い方としては、例えば唇を薄くしたいと思ったら、右側から薄い人をドラックしてきて、スライダーの右側の左部分に置く。
そしてスライダーを左にすると左の顔の特徴が反映されるので、唇が薄くなる。
チェックマークはよくわからない。難しい。
服とかも選べるんだけど、身長はこの段階では変えられないみたい。最後の出力の時に決めれた。
服とか髪はぴったりした形の動きがないものがほとんど。動かす時計算が難しいからね。
感想
日本人の美少年を作ろうとしたけど多分無理。中性的な人を作るなら異性のパーツも混ぜながらやったほうがいい。
ネタ系は簡単に作れそうだけど、誰かに似せようとするのは難しい。デフォルトで似てる人がいるならともかく、特に日本人顔を作るのは色々調整が必要で大変そう。
操作は少し重い。スライダーを動かしてもリアルタイムに変化しない。まあでも無料でこれだけできるのはすごい!
出力
完成したら、Finishを押す。すると下みたいな画面が出るので左の出力マークを押す。
色々設定できる。青いマークがなんなのかよくわからないけどお金がかかるってことなのかな?でも青いマークがついても無料でダウンロードできた。
ファイル形式はUnityにした。
generateボタンを押して少したったら、左のメニューに緑のマークがつく。そこからダウンロードできた。purchaceって書いてあるけど特にクレジット画面とか出ずにそのままダウンロードできた。
追記:多分学生だから無料でできたみたいです。持ってるceditがunlimitedになってた。
無償利用にも載っていますね。
Unityで動かす
配置
書き出したものは初めからボーンが入ってました。
これはインポートした素材のインスペクタのrig>configureから確認できます。ここでAnimation typeをhumanoidにしないと動かせないかも。Applyを押す
シーンに配置するとこんな感じ。足が短く見える。ズボンのせいだね。
動かす
Create>Animator controllerから新しいコントローラーを作る。
Animatorウインドウを開く。
ここにぽいとドラッグでモーションを追加する。もしくは右クリックから新しいstateを作ってNew StateのインスペクタのMotionに動作を追加する。
モーションデータはUnityちゃんのを使ったり、Assetstoreから探してきたりする。私はBasic Motionっていうのをダウンロードした。
そしてAnimator controllerをキャラのControllerに追加する。
・・・沈みます。動かないし。これ前もVRでやってる時起こった!なんで!どうしたらいいの?
仕方がないので、アニメーターコントローラー入りのアセット(fighting Motion)をダウンロードして、直接モデルに適用したら動きました。
あとこのパックに入っているモーションなら、さっきの方法でも沈まずに動いてくれた。なんでだろう?
追記:Magic Packというモーションアセットもうまく動きました。たくさんの動きが入っています。
マテリアルを変える
デフォルトのままだとテカっててフィギュアっぽいので、マテリアルのsmoothnessを0にしてテカリを抑えた。
この書き出したモデルは一枚のテクスチャになってるから、髪や服だけ素材を変えるっていうのはできないですね。