#Matterport がiPhoneに対応!
— 龍 lilea (@lileaLab) 2020年5月6日
VRなツアーが簡単に作れてしまった。
写真を手順にそって撮るとモデルと天球画像が生成される。 pic.twitter.com/SCy0smPGr4
iPhone
ここからアプリダウンロード
無料で使えるけど登録が必要。登録には会社名とか゚が必要だった。
3D Camera App for iPhone | Matterport
登録せずにSkipNowでアプリを始めようとしたら、カメラの許可をしてもスキャンが始まらずにサインイン画面に飛ばされた。
無料でできることはこちら。モデルは一つしか作れないらしい。
撮影ソース
カメラボタンの上で、iPhoneで撮影するか、他のカメラで撮影するか選べる。
元々他のカメラを接続して撮影する用のアプリだったけど、iPhone単体でもできるようになったのが今回のUpdateなんじゃないかなー
Option
カメラボタンの左のOptionでモードを選ぶ。
SingleScanは広角レンズがあるiPhone11以上で使う(天井や床を撮影しなかった)
私はiPhone8なのでCompleteScanでやった。(天井や床も撮影する)
The Simple Scan method should be used if you have an iPhone 11 or higher, as these cameras feature ultra-wide field-of-view lenses.
The iPhone 10 and below do not have this feature built in, making the Complete Scan method a superior choice.
The Complete Scan method is a better option if you're using an earlier version of the iPhone (iPhone 10 or lower), and is better suited for rooms and smaller spaces.
3DScan+CompleteScanでやった。
撮影
一か所に立って丸を追いかけながら撮影していく。
30枚ぐらい撮影する。
そこそこ時間がかかる。しかも途中でアプリ落ちたり、空間認識してくれなかったりで3か所撮影するのに30分ぐらいかかった気がする。(最終的には2か所のみ)
すると、そのデータから見取り図ができる!すごい!!これがMatterportなのか~
このデータはまだ3Dになってないっぽい。上からの眺めだけ。
部屋の別の場所を取るときは5フィート(1.5mぐらい)以上離れないといけない。
ちゃんとできたら上の図みたいに、自動で位置を推定して②って示してくれる。
離れたのにダメでしたーって言われることもあった。
iPhone8だと撮影中に3回ぐらい落ちた。
Upload
右上のuploadを押すとクラウドで処理が開始する。これを押さないと何も始まらない。
その前に窓とガラスの場所を示すといいらしい。
鏡はこの向きで合ってるのかな?逆だね。
できたもの
できたらメールで「できたよー」って来る。PCで見れる
割とすぐ来たけど、正確に何分かは分からない。30分以内には来てたはず。
4地点だと1時間半かかったそうです。
処理はクラウドで行われるので、PC不要!
— 龍 lilea (@lileaLab) 2020年5月6日
スマホで完結してしまう。
SimpleスキャンとCompleteスキャンとあって。
上下も撮るCompleteスキャンだとクラウドの処理はちょっと時間かかる。
4地点で1時間半位だった。 pic.twitter.com/wzDCEAD2Bk
すごい!!!
移動できるし、ちゃんとメッシュもできてる。
3Dモデル
3Dモデルの精度はそこそこかな?
あまり近づけないので細かい精度が見れないけど、そこまで精度は高くないはず。
編集
編集画面でタグづけとかもできるっぽい
測れる
精度はまあまあ。廊下の幅は実際は89cmぐらいだけど、まっすぐ線を引けてないしよくわからないね。
写真・動画
BedroomとかOfficeとか自動認識して名前をつけて勝手に写真を切り取ってくれている。
勝手にビデオまで生成してくれてる。神なの?
共有
Private状態で共有するのはプレミアムアカウントじゃないとできない
Googleストリートビューとか民泊サイトに投稿できるみたい
3Dモデルはプロじゃないとダウンロードできないみたい。
If you have a Professional license, you can download data taken with a dedicated camera, but unfortunately it seems that you can not download the data generated with iPhone. It may be because the model generated by iPhone has many failures.
— 龍 lilea (@lileaLab) 2020年5月6日
Matterport
かはくVRで使われている。
360度写真から3Dモデルができるのはすごいけど、3Dモデルの精度はそこそこ。
特殊な技術を持たないユーザーが、撮影から移動できるコンテンツの公開までできるなどが強みなのかな。
MatterPortはフォトグラや3Dスキャンというよりは、専用の特殊なハードなしに普通のカメラとソフトウェアで360度カメラベースの移動空間合成するというしくみが主要な価値なのかな。3Dデータ自体と各点でのバーチャルデータを別系統で生成してジオメトリの精度は問題として感じさせないという割り切り
— 豊田啓介(ゆるふわ系)総研 (@toyoda_noiz) 2020年5月6日
最後に
iPhoneだと撮影がめんどくさいけど、360度カメラだとすぐできそう!
これはすごいねー