新しい3DCGモデルフォーマットのVRM登場
githubに詳しい使い方などが書いてあります。
対応サービス
VRMファイルが使えるアプリケーションは? - dwango on GitHub
主にニコニ立体とバーチャルキャストとclusterかな?
簡単なチュートリアル - cluster. SDK ドキュメント
VRMの最新リリース(v0.36)に後方互換性のない変更が含まれており、最新のVRMExporterで出力したファイルがcluster.にアップロードできないケースがあります。
— cluster. -クラスター公式- (@clusterVR) June 5, 2018
対応を進めていますが、それまではClusterVRSDKに含まれるバージョンのVRMExporterの使用をお願いします。
「VRM形式の投稿」「バーチャルキャスト連携許可」に対応しました - ニコニ立体お知らせブログ
特にニコニ立体にVRM形式で投稿して、「バーチャルキャストでの利用を許可する」にチェックを入れるとバーチャルキャストで誰もがそのモデルを使えるようになるらしい!
作品一覧 - ニコニ立体 ここからVRM対応のモデルがみれます。今はアリシアちゃんが公式から配布されていますね。
またVRMの協賛にSTYLYの会社やanicastの会社なども入っているのでサービスは色々増えそうですね。
ドワンゴ様のVR向け3Dアバターファイルフォーマット「VRM」に、ハシラスも賛同させていただきました。同フォーマットおよび標準実装はロケーションベースVRにおいても幅広い応用が見込めることと思います。 https://t.co/ILSh0DDzQM
— こりん@VR (@k0rin) 2018年4月16日
VR向けの3Dアバターファイル形式「VRM」、ViRDも賛同してます!パペ文字にも取り込めるように対応中です! https://t.co/MXGaGVgEOx
— のしぷ@パペ文字 (@noshipu) 2018年4月17日
面白そうなとこ
モデルデータを使用して「人格を演じる」ことについての許諾規定
このフォーマットの面白そうなところは人格を演じることについての規定を盛り込めるところですね。ここが今までの配布モデルでは曖昧で、使っていいのかダメなのかよくわからないグレーな感じでした。プロ生ちゃんとか
また今までVtuberフォーマットはfbxとかunitypackage形式とかMMDを変換とか色々でしたがそこらへんを吸収してくれる?
FBXは複雑かつ定義できるデータが幅広すぎてアプリケーション側の対応がたいへんすぎるのでアバターに必要な情報に絞って整理しました。あとモデラーさんによっての流儀の違い(視線の表現を眼球ボーンするかモーフにするかなど)もVRM側で吸収して統一して取り扱えるようにしています https://t.co/isLhFh8mjT
— MIRO (@MobileHackerz) 2018年4月16日
VRMファイルを作る
作り方は下のリンクに書いてあります。
VRMファイルを作ってみたい - dwango on GitHub
まずUniVRMをダウンロードしてユニティに入れる。humanoidモデルも入れておく。
モデルの大きさや向きを設定。z方向を向く
シェーダーも設定。standardかVRMのtoon系かPBR
MToonを設定したら輪郭もつけれた
そしてVRM>export humanoidで一旦export
デフォルトのassetフォルダにエクスポートしたら勝手にprefabができる
できたプレハブをシーンに入れたらいろいろ設定できる
一人称視点設定
一人称視点にした時に頭を映さないようにするなどの設定
Look At
Targetにオブジェクトを入れたらそっちのほうを向いてくれるはずだけど、向いてくれなかった。
アニメーションはするからボーンは設定できてるはずなんだけどな
かわいい
書き出し
そんなこんなで設定が終わったら再びexport humanoidで書き出し
vrmが出ました。
見る
ニコニ立体に投稿したら見れます。
vrmファイルを投稿するだけでテクスチャも読み込まれました。
バーチャルキャストとの連携を選べます。
VRMファイルを眺めてみたい - dwango on GitHub
また配布されているvrmモデルをunityに読み込むことでも見れました。
vrm拡張子をglbに変えたらwindows10の機能で見れるそうですが、私は表示されませんでした。
最後に
これからのバーチャル世界が楽しみ!