これに応募する作品を作りました。
このコンテストは2018/2/18に東京で行われる「学生VR Meet up 2018」に参加できない可哀想な地方学生が、少しでも関われるようにと企画されたものらしいです。
※プログラミングコンテストについて
Unityを利用したVRコンテストと、プログラミング言語のコンテストを事前に実施し、イベントに来れない全国の学生にも機会を提供します。
締め切りがあと二日ということに今気づいたので今日1日で作りたいです。
<完成動画>
VR Samples
このアセットをいじれば良いそうです。
説明にはOculusとGearVR対応と書いてありますが、WinMRでも動きました。
4つのサンプルシーンがあります。
基本的に視線で操るので、コントローラーがなくてもキーボードやマウスで操れます。WinMRのコントローラーだと小さいメニューボタンが決定ボタン(クリック)でした。
SDKはOpenVRがよかったです。
Flyer
視線で飛行機を動かして輪っかをくぐっていくゲームです。
あんまりおもしろくありません。360度見渡せないし。
ただパーティクルで放射線を表現しているのがかっこよかったです。
Shooter180/360
的あてです。これもコントローラーで手を動かすのではなく、右に伸びている手が頭についている感じです。
Maze
上から見下ろして、人形を動かして迷路をゴールするゲーム。
操作方法がわかりにくかったけど、行きたい先を見つめてダブルタップしたらその場所に自動で進んでくれる。
線はLineRendereで引かれている
移動はNavMesh
UI
おしゃれ。視線を移動したらアンダーラインがスッて動く
説明画面はこっちだよって案内を出してくれる。
ゲーム中の残り時間は円型のバーで視覚的に出しているけど、正直一回目は気づかなかった。しかも円の真ん中にあるのは残り時間じゃなくて得点。
わかりにくいと思う。
ライティング
全部のシーンそうですが、白とグレーのグラデーションがかっこいいですね。
マテリアルのSpecularを黒にしたり、
環境光をこんな感じにしたりして作っているようです。
ハック
さて、どうしよう・・・
一番楽しかったのはやっぱりシューターかな・・・?
ということで的あてゲームを雪だるまを炎で燃やして、春が来るゲームに変えます。
時間は30秒にします。
Shooting Gallery ControllerでGameLengthを30にします
的を変えるのはよくわからなかったので、デフォルトのTargetの子オブジェクトに雪だるまを設置して、デフォルトのやつはマテリアルを透明にしました。
銃で撃たれたときに落ちてくるものはシルクハットにしました。
これはShooting TargetについているDestroy Prefabにつけます。
銃
銃と腕の色はPaintで簡単にかえれました。
また今回は雪だるまを燃やすので銃を撃ったら炎を出すようにしました。
Shooting Gallery GunのFlareParticleを変えます。
そのままだと使いにくかったので少し数値を変えました。とりあえずLoopをはずしたらいい
終わったら桜を咲かせる
ShootingGalleryController.csの中の private IEnumerator PlayPhase ()がゲーム終了時に呼び出されるので、その中にtree.SetActive(true); と書いておくと桜が咲く。
private IEnumerator EndPhase ()で再スタートなのでそこにfalseを書いておく。
これを探すのに1時間ぐらいかかった。つらい。
いい桜モデルがなかったので結局絵にしました。
あと空とかも入れました。
効果音・BGM
なぜか知りませんが、Outputに何か入ってたら音が鳴らなかったので外しました。
その他
UIとかは適宜変えました。
ちなみにUIの表示非表示はCanvas GroupのAlphaで制御していました。
照準も大きくしました。あとスコアではなく残り時間を表示しました。
途中でスコア表示の位置がおかしくなった・・・本当は銃近くなのに・・・
戻し方がわからない
Shooter WeaponについているUI Movementを外したら元に戻りました。
でも元のプロジェクトはチェック入っててもちゃんと動いているのに、なんでだろうな?
提出
ビルドはMock HMD -Viveでと書かれていました。実行してみたけど視線操作ができません。どうやって動作確認するんでしょうね・・・Viveだったら動くのか?
新しいフォルダを作ってビルドします。最初exeだけ出せばいいかと思ってた。危ない
最後に
応募している人いるのでしょうか?twitterで調べても誰もつぶやいていません。
あとニックネームで応募させてほしい・・・
でも楽しかったです。
親にプレイしてもらったら、罪悪感があるといわれました。