トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

Unity2017.2に統合されたVuforiaをパソコンで実行

Unity2017.2からVuforiaが統合されたので、やってみます。

準備

Unity2017.2をダウンロードするときに、build support一覧でVuforia~にチェックを入れておかないといけない。後からでも入れれると思うけど

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そしたらGameObjectにVuforiaの欄があります。

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使うにはPlayersettingでXR SettingのVuforiaのところにチェックを入れる。

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使う

新しいシーンにVuforia>ARCameraとImageTargetオブジェクトを置く。

ImageTargetの子オブジェクトとして、表示させたい物体を置く。

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ARCameraのVuforiaBehaviorのOpen~っていうボタンを押して、

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Configurationを作る?基本的には何もしなくていいっぽい。

外付けのwebカメラを使うときはこのVuforiaConfigurationの下の方でカメラを選べます。

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あとはImageTargetsフォルダーの中のマーカーを印刷するなり、画面に表示するなりして、

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ARを実行!できました。

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任意マーカーで実行!

vuforiaのサイトでデータベースとライセンスを作ったら、任意のマーカーでできます。

Image TargetのAdd Targetボタンからサイトに飛べます。

ログインしないといけないけど。

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ライセンスはVuforiaConfigurationのAdd Licenseから飛べる。

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作ったライセンスkeyをコピペして、作ったマーカーを入れた状態で、Load~とActivateにチェックを入れる。

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ImageTargetのDatabaseで作ったデータベースを選んで、Targetも選んだら

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できました。

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追記:普通のMainCameraもAR仕様になる問題

vuforiaを入れたプロジェクトだと、他のシーンのMainCameraもwebカメラが起動してしまいます。この問題はあらかじめカメラにVuforia Behaviorスクリプトをつけてそのチェックボックスを外すと解決するそうです。

qiita.com

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