トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

MagicVoxelを使って、うちの子を作ってUnityで動かした

マイクラみたいなボクセルでモデイングできるソフト

ephtracy.github.io

このソフトを使って、こちらの記事を真似して、うちの子を作ってボーンを入れてUnityで動かすっていうのをやりたいと思います。

github.dev7.jp

ついに念願のうちの子が作れるかもしれない!

開く

アプリを開いたら真っ黒で画面が出ません。HPに

「If you get black screen on macOS Sierra, try this:
extract the whole folder
move "MagicaVoxel-mac.app" outside the folder and back to it again」

と書いてあったので、アプリだけをフォルダーの外に出して、また戻したら表示されました。

f:id:bibinbaleo:20170911103440p:plain

この四角の範囲内でモデリングできるようです。

f:id:bibinbaleo:20170911103430p:plain

影が綺麗ですね。

Brudhの種類をV(voxel)にしてAttachで生成、Eraseで消せます。

f:id:bibinbaleo:20170911103650p:plain

大きさはVoxで値を変えます。

f:id:bibinbaleo:20170911103646p:plain

ここの設定をsphereとか2Dにしたら平面や球も作れました。

f:id:bibinbaleo:20170911103936p:plain

レイヤー的なものもありますね。

f:id:bibinbaleo:20170911103932p:plain

素体を開く

先ほどの記事でリンクが貼られていた素体を開きます。File>Openから.voxファイルを開けば開きました。

すごい!可愛い。勝手に使っても大丈夫なのでしょうか?

f:id:bibinbaleo:20170911104443p:plain

とりあえずぽちぽちしていきます。

f:id:bibinbaleo:20170911105701p:plain

この矢印マーク「>」を押したら色が一斉に変わりました。

f:id:bibinbaleo:20170911105708p:plain

f:id:bibinbaleo:20170911105705p:plain

真ん中のーは同じ色のブロックが全部消え、<は色のスポイト機能でした。

そんなこんなでできました。

f:id:bibinbaleo:20170911111401p:plain

これをobjで書き出します。

blenderでボーン入れ

素体を開きモデルを読み込み位置を合わせました。あとボーンを選んでポーズモードにして、頭のボーンを身長に合わせました。

f:id:bibinbaleo:20170911112730p:plain

重複頂点を消さないといけないらしい。メッシュを選択した状態でWキーで重複頂点を消去を選びました。また細分化もしました。

f:id:bibinbaleo:20170911112905p:plain

これであっているかよくわかりません。blender詳しくない。

 

あとは親子関係にしたら良さそう。

メッシュ、ボーンの順で選んで、オブジェクト>親>自動のウェイトでにしたら

f:id:bibinbaleo:20170911114256p:plain

アレント対象も自動のウェイトでにしました。

f:id:bibinbaleo:20170911115849p:plain

するとボーンの中にメッシュが入っています。

この状態でポーズモードにしてボーンを動かすと・・・

f:id:bibinbaleo:20170911115648p:plain

おおー!メッシュがついてきました!感動!!!

実はここまで何回か失敗してたので本当に感動しました。

あとはfbxで書き出します。

Unityに取り込む

 入れたらテクスチャが入ってませんでした。

f:id:bibinbaleo:20170911121028p:plain

blenderの設定のせいだと思いますが、テクスチャファイルはvoxelを書き出したフォルダに入っているので、それを直接unityに入れて、マテリアルにセットしたらちゃんと表示されます。

f:id:bibinbaleo:20170911121024p:plain

あとはhumanoidにしてアニメーターを入れたら・・・

f:id:bibinbaleo:20170911121430p:plain

ウェーイ!!

ちなみにポーズはmayaで自作したやつです。

bibinbaleo.hatenablog.com

追記:MagicVoxelでのレンダリング

Renderタブに切り替えるとこんな感じの画面になって、ライティングなどの調整ができます。

f:id:bibinbaleo:20171007194513p:plain

Shapeでモードを変えるとこんな感じに丸くなったり、

f:id:bibinbaleo:20171007194529p:plain

球や棒型などに変えることができました!

f:id:bibinbaleo:20171007194518p:plainf:id:bibinbaleo:20171007194521p:plain

これはレゴ

f:id:bibinbaleo:20171007194525p:plain

あとはライトの位置や明るさ、色などをここで変えることができます

f:id:bibinbaleo:20171007195259p:plain

右側は材質ですね。Metalにしたら反射しました。

f:id:bibinbaleo:20171007195303p:plain

最後に

見た目がボクセルでしかも素体とかボーンを借りたとはいえ、初めて自分の子を作れて、動かせて感動しました。

今回の経験をもとに、そのうちアニメキャラ風のイケメンうちの子を作りたいです。