マーカー無しでできるのが売りのtangoですが、やっぱりマーカーが欲しい時はあります。
最近になってマーカーが追加されたらしいです。
サンプル
サンプルシーンの中のMarkerDetectionが、マーカー表示のサンプルシーン。
マーカーもar_markers.pdfという名前で入っていました。
実行すると3軸が表示されました。
Tangoマーカーあった( ˙◊˙ ) pic.twitter.com/0JV8iWCk8i
— bibinba (@kagemiyaryu1) 2017年7月30日
サンプルで表示されているMarkerの構造を見るとMarkerという名前の空のオブジェクトに「Marker Visualization Object」スクリプトが付いており、その中にRectという名のLineRendererオブジェクトがアタッチされていました。
そしてMarkerオブジェクトの下にLineRenderer(Rect)本体が子オブジェクトとして付いていました。
そのMarkerをプレハブ化したものを、Marker detectionオブジェクトのMarker Detection UI ControllerスクリプトのMarker Prefabにつけている。
オリジナル表示
こちらの記事を見た方が良さそうです。
以下の私のはよくわからずにやったらできたもの。
オリジナルのものを表示するには例えば球なら球にMarker Visualization Objectをつけてのその下に適当なLineRendererオブジェクトをつけて、それをアタッチ。サンプルの奴をコピペしました。
そしてその球をプレハブ化して、Marker DetectionのMarker Prefabにつけると表示された。
やっとオリジナルを表示できた pic.twitter.com/WlBSTC01WN
— bibinba (@kagemiyaryu1) 2017年7月30日
意味がわからない!
最初ただオブジェクトだけをプレハブ化してくっつけたけど表示されなかった。LineRendereって何に使ってるんだ。
ちなみにマーカーは最初の表示位置を決めるだけのもので、ずっと付いてくるわけではない。表示した後はマーカーを外してもtangoの能力でその場に表示され続ける。
プロ生ちゃん表示
これを使ってプロ生ちゃんを召喚しました。
最初以外マーカーが映らなくてもいいので、こんな等身大サイズも簡単に出せます。顔にも近づけるし、下から覗くことも簡単です。
プロ生ちゃんをTangoでマーカーありで召喚 pic.twitter.com/70TXn6MKNb
— bibinba (@kagemiyaryu1) 2017年7月30日
動きをつけるにはmodelsの中に入っているプロ生ちゃんを選択してconfigureを押してApply,Done.しないと動かなかった。
動きはMagic Packというアセットを使いました。デフォルトのMoveは動かないし、Fighting Motionっていうアセットも腕が変になってしまった。合う合わないがあるのか?
以前もそんなことがあった。
dynamixプロ生ちゃんだと髪や服が揺れて迫力あります。
Dynamic付きで出来た!ちゃんとスパッツにした pic.twitter.com/XIDgMxYqtz
— bibinba (@kagemiyaryu1) 2017年7月30日
すごい