トマシープが学ぶ

Unity/VR/AR/デザイン好きのミーハー 記事内容は自分用のメモです

MacでPython+mecab

mecabという形態素解析ツールをPythonで使うことになったので、環境構築!

mecabとは

MeCab: Yet Another Part-of-Speech and Morphological Analyzer

文章を単語に自動で区切ってくれるソフトです。文章を意味で区切ることを形態素解析と言います。多分

Macではターミナル場で使えます。

Macでのインストールの仕方

homebrew

まずhomebrewを入れていない人は入れます。私は、先日slackbotを作るときに入れました。 

bibinbaleo.hatenablog.com

Homebrew — macOS 用パッケージマネージャー

Mecab

次にMecabを入れます。下のを一行ごと入れました。

brew install mecab
brew install mecab-ipadic

一行ごとに、ダウンロードされます。

これでMecab入れ終わりました。

ターミナルで

mecabと入力して適当な文章を入れると

f:id:bibinbaleo:20170425180041p:plain

f:id:bibinbaleo:20170425180727p:plain

解析してくれました。

終了するにはCtrl+Cです!

Pythonで動かす

mecab単体は動きましたが、Pythonで動かすにはまだ何かを入れないといけません。

バイディング?というらしいです。何者かはわかりませんがこれを入れないとエラーがでてプログラムがちゃんと動いてくれませんでした。

入れるには、ノーマルな状態でターミナルに

pip install mecab-python3

Pythonで使えるようになります。

python2.7でも、pip install mecab-python3 でうまく動きました。

OSがSirriaの人

ただOSがSierraの時はpipがインストールできません。

ottan.xyz

この記事の下の方の解決法を参考にpythonをhomebrew経由でインストールし直したらできました。

brew update

brew install python

でインストール

which python

で場所を確認。/usr/local/bin/pythonにあればオッケー

そして再び

pip install mecab-python3

で完了!

コードで動かしてみる!

pythonコードでMecabを動かしてみます。pythonと打って、対話モードにしてコードを打ちました。

f:id:bibinbaleo:20170425182813p:plain

できました!

参考

バイディング前まではこの記事を参考にしました。

inner2.hatenablog.com

バイディングの入れ方は↓の記事を参考にしました。

qiita.com

コメント

コメントもらいました。

PythonではないですがMeCabを使ってこのようなこともできます
MacOSXSafariブラウザで
形態素解析の結果を表示したり
APPLE辞書やウィキペディア
などの検索結果をブラウザ内で直接プリントアウトできたりします
その他
バーコード付き商品アイテムの作成やプリントアウトにも対応しています
またブラウザの操作だけでゆうちょ銀行の払込取扱票に直接プリントする機能もあったりします
ぜひお試しください

snowjobs.blog.jp

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